「女性の日記から学ぶ会」は、平成8年6月に設立され20年が経過しました。全国規模の会であり、会員240名を有します。従来、廃棄されることの多かった個人的な日記、家計簿、書簡などを収集、保存、活用し、記録の大切さを学び、またこれら記録が人々の暮らしや思い、歴史や生活文化などを後世に伝える貴重な原資料であることを伝える活動をしています。
全国各地130人余から約3000冊以上の日記などの提供を受け、日記の読み解き、研究会の実施、全国規模での日記展(50回以上)、会報発行、講演会(400回以上)、出版などの幅広い活動でNHKや全国紙に紹介されることも多く、「日本でオンリーワン」の活動として評価されています。